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ホトショック 光捕虫器

ごあいさつ

「私、やっぱり農業が好き。だから、なんとかしたい・・・」

私が農業を本当に好きだと思えるようになるまでに長い道のりがありました。上っ面で「好き」といえたことはあったけれど、本当に心の底から農業をやりたい、「農」の中で、自分の技術や商品が通用するかを試してみたいと思えるまでに。
私は大学時代に、農学部に所属し、主に熱帯園芸学や稲について勉強をしてきました。長期休暇になると国内の農家さんで農業実習をしたり、時にはマレーシアやインドネシアの農家で現地の人と一緒に働きました。農業は面白いけど、大変だなあというのが本音でした。

社会人になり、「光と植物」の研究をしてきました。光と植物の関係については、良くわかり、大変興味深い研究を行うことはできましたが、なかなか研究結果と現場での技術応用が結びつかず、モヤモヤした毎日を送っていました。
大学院では、「光と農業の融合」を目指し、技術開発を行う傍ら、儲けるとは何か?暗黙知とは何か?ということについて会社経営を行いながら、多岐にわたる勉強を行ってきました。

しかし、ここまでは農業が好きというより、上っ面で農業や光についてわかっているつもりだけだったのかもしれません。自分がやりたいことをやってきただけなのかもしれません。
ある時、農家さんから「お前さんの技術は良くわかる、でも使えないんだよ」といわれたことがありました。その言葉が心に残り、悔しく、いつか、使える技術にして、世の中に出していこうと強く思うようになりました。

今までにないカタチで、新しい産業を創成しようとしたら、農業だけをやっていても駄目、光技術だけを研究していても駄目であることに気づかされました。自分が身を置く分野で、どの技術をどうやって使うのか?誰の困りごとにどう応えたいのか?困りごとに対して解決していかなければ事業なんてなりたたないと思いました。

そのころから、自分の農場を持ち、実践をするなかで、本当の農業の悩みをつかみ、それを解決していこうと思えるようになりました。農業を実際にやっていると、本当に困りごとが多いことに気づきました。
何とかしたい、この困りごとが光などの今まで学んだ技術と結びつかないか?と本気で考えるようになりました。自分は誰のどんな困りごとに応えたいのか?

その困りごとに応えていくのが、ホト・アグリだと思っています。
農業が好き。だから何とかしたい。頑張ります。

代表取締役 岩井万祐子 経歴

1978年
静岡県磐田市出身、浜松市立高校卒、東京農業大学農学部卒
2003年〜
浜松ホトニクス入社 農業グループに所属「光と植物」の研究に従事
2005年〜
光産業創成大学院大学に国内留学
「株式会社ホト・アグリ」設立
2009年〜
光産業創成大学院大学後期博士課程卒

現在、浜松ホトニクスの研究員と株式会社ホト・アグリの代表を務める。
400坪のホト・アグリ農場でリッチリーフ栽培を行い、儲かる農業経営を目指しながら、実践の中から農業分野で使用でき、普及できる光技術の開発と商品化を行っている。「光と植物」に関する講演や執筆を不定期で行っている。 現在は、東海若手起業塾の第2期生として、「自分は誰のどんな困りごとに応える事業をするのか?」について考え、行動に移しているところ。

夫と一男一女の子供に恵まれ現在は第3子妊娠中。(8月出産予定)仕事と家庭の両立を目指し、日々、悩みながらも仲間に支えていただきながら、奮闘中!